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1．マンションの面積・築年数・グレード

まずは、以下に挙げるようなマンションの基本情報です。

• 専有面積
• 土地面積
• 築年数
• 物件自体のグレード
• 共有部分のスペック
• 物件の階数
• バルコニー面積
• 部屋の向き

普段暮らしていてこれらの情報を意識することはあまりないとは思いますが、分譲マンション買取査定を依頼する際にはすぐに答えられるようにしておきましょう。

特に物件が建設されたのが、1981年6月1日以前か以降かで査定額が大きく変わります。これはこの日から「新耐震基準」が制定されたからです。

2．マンションの立地・交通の便

マンションの立地、主要な街へのアクセス、交通機関の運行状況、最寄駅やバス停までの時間などは査定に大きく関係します。

分譲マンション買取査定を行っている不動産会社はある程度把握しているはずですが、実際に住んで体感的にどうかが伝えられるようにしておきましょう。特に都心であれば、最寄駅からマンションまでの徒歩での時間が10分以内かどうかで査定が大きく変わってきます。

3．マンションの周辺環境

マンションの周りの公共施設や商業施設も査定に大きく影響します。病院や役所、スーパーなど生活に必要な施設までの距離なども把握しておきましょう。

ご自身では普段使うことのない施設であっても、今後購入する人にとっては必要な施設である可能性もありますので、リストアップしてまとめておき、地図なども用意して道順などをわかりやすくしておくことをおすすめします。

4．マンションの部屋の向き・位置

マンションの部屋は、一般的に南向きが最も査定が高くなるものです。南向きではなかったとしても、日当たりの良さなどがアピールできれば査定のマイナスを防ぐことができるでしょう。

日当たり以外にも、風の通り、バルコニーの広さや眺望のよさなどもアピールできるようにまとめておいてください。角部屋であるかどうかや、部屋がある階数自体も査定のポイントアップにつながります。

5．駐車スペースの有無

特にマンションが地方や郊外にある場合は、駐車スペースがどれだけあるかも査定に影響します。マンション自体に十分な駐車スペースがない場合は、周辺の駐車場までの距離と駐車料金を調べておきましょう。

6．部屋の使用状況

中古マンションでは、マンションの部屋の壁・床・キッチンや水回りなどの傷や汚れが査定に大きく影響します。分譲マンション買取査定を依頼する前に、できる限り掃除をして綺麗な状態にしておきましょう。

傷や汚れが掃除では改善できない場合でも、リフォームをする旨を伝えておけばマイナスになることを防ぐことができます。物件内覧時のイメージが悪いと、せっかく良い物件でも良い評価をしてもらえません。

気持ちよく過ごせることをイメージしてもらえるように、掃除や消臭をするなどして準備をしておきましょう。

7．リフォームの履歴

長く住んでいる中古物件であれば、リフォームをしている所もあるかもしれません。リフォームしていることは査定でプラスになるので、どこをどうリフォームしたかをリストアップしておきましょう。

ただ、リフォームにかけた費用が丸ごと査定額としてアップするわけではないことは、覚えておいてください。

8．保守管理のレベル

マンションの場合、管理組合が建物の保守管理を行っていますので、その内容を説明できるようにしておきましょう。管理組合の活動状況、改修工事の履歴、管理人常駐の有無などをすぐに答えられるようにしておけば査定のプラスポイントになるでしょう。

中古マンションの査定を依頼するときは、以上8つのポイントをしっかり押さえておくことが大切です。できるだけよい評価額で買い取ってもらえるように、売却を考えたら準備するようにしてください。

東京都新宿区で分譲マンション買取査定をご検討中であれば、株式会社九匠企画にぜひご相談ください。
新宿を中心に、東京23区の中古分譲マンションを取り扱っています。ご相談いただければお見積りはもちろん、周辺の物件との価格の比較や相場などもご案内可能です。