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新宿で中古マンションの売却を検討した際、査定の段階で「売れない」と判断されることもあります。その理由として、立地、築年数、方角、共用部などが関係しています。こちらでは、中古マンションが売れない理由を解説します。

立地にも様々な条件がありますが、特に重要なのは駅までの距離です。新宿は駅が大きく、交通の便が非常によいエリアとして人気があります。そのため、駅から遠い立地の中古マンションは忌避される可能性があり、なかなか売れないという状況が考えられます。

しかし、駅から距離はあるものの学校や商業施設が近い、閑静な住宅街にあるなど、生活面での利便性や周辺環境がよい中古マンションなら需要があります。査定時にはそのような点をアピールすることをおすすめします。

中古マンションの築年数は建物の耐震性や構造にかかわってくるため、査定にも大きく影響を及ぼします。築年数が新しいほど査定価格は高く、古いと査定価格は低くなります。1981年以前に建てられたものは、耐震性が著しく低下している可能性があるため注意が必要です。ただし、新宿周辺の相場の動きや中古マンションの条件によっては、高めの査定価格を期待することもできます。

査定では住戸の方角も影響してきます。例えば、南向きの中古マンションが最も高く評価され、次いで東、西、北の順番に低くなっていきます。住戸が建物の角の方角にあり、二つの方角に面している場合は、さらにプラスの査定をもらえるでしょう。中古マンションの売却を依頼する際は、日当たりや角部屋など方角について理解することもポイントです。

中古マンションの査定では共用部も評価対象です。共用部が汚れていたり、グレード感が低かったりすると査定額は低くなりやすいです。一方、居住スペース以外にキッズルームやパーティールーム、スポーツジムなどが設けられている中古マンションは人気があります。共用部分が充実していると査定でプラスの評価を受けられる可能性があります。

新宿で中古マンションを売却するにあたり、査定は大切なポイントです。査定に響くポイントを把握した上で、希望に沿った売却を進めていきましょう。株式会社九匠企画は新宿を拠点に、中古マンションの売買をサポートしています。中古マンションに関する質問や無料査定も受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。