不動産(マンションや土地など)はいつ売却したほうがいいのか?
不動産(マンションや土地など)を売却する場合は、どのタイミングで行うといいのでしょうか。売却に出す時期を誤ると、その後の税負担が増えたり、得られる利益が少なくなってしまいます。そのため、いつ売却するのかを慎重に考える必要があります。
では、まず何から考えるといいでしょうか。考慮しなければいけないのは、現在の不動産全体の相場です。不動産の相場は景気の波に連動することが多いので、景気がいい時期がしばらく続いている場合は、そろそろ不動産売却の時期を迎えていると判断していいでしょう。逆に不景気の時期は、売却益が出にくいため避けましょう。
この他にも不動産売却に適したタイミングがあります。それは「人の移動が多い=引っ越しシーズン」であるかどうかを確認しましょう。特に4月は新学期が始まったり、新入社員が社会に出始める時期でもあります。このため、不動産は2月から3月にかけて相場が高くなるため、売却に適したタイミングとなります。
築年数からも不動産の売却時期を考えることもできます。築年数が長くなりすぎると土地の価値のみしか残らなくなるため、築年数の相場も目を通すようにして下さい。
最後は修繕履歴についてです。たとえどんな安い不動産であっても修繕履歴のない不動産は、その後の買い主の負担が大きくなるためなかなか売れません。逆にちょっと築年数が長くても、不動産を修繕してそのことを履歴に残し、その直後に売りに出せば売却できる可能性が高くなります。
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