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「我が家のマンションはいくらで売れるのか？」と、考えたことがある方は多いと思います。その価格を決めるのは需要と供給であり、築年数も大きく関係してきます。こちらの記事では、築年数にスポットを当ててマンションの買取価格について解説いたします。マンションの売却をご検討の方は、ぜひ参考にしてください。

マンションの価格相場を調べるには、正しい知識がないと難しいものです。しかし現在では、インターネットが普及しているため、ある程度の目安となる情報を調べることができます。調べる際は、同じような物件を見つけ、価格相場を調べると良いでしょう。立地や築年数、間取り、設備などの情報も加えて探せば、大まかな買取価格は把握できます。

また、複数の不動産会社に、一斉に概算査定をすることができる一括査定サイトもありますので、そういったサイトを利用すると、より広範囲に情報を探せます。

マンションの買取相場を調べる上で、大きく関わるのが築年数です。築年数別で大まかな買取相場価格を見ていくと、築1年から10年は新築物件の95％から80％と言われています。築10年から20年の間だと、80％から55％あたりが多くなります。そして築20年から30年は、55％から45％とだいぶ落ち着いた価格帯となってきます。

税金に詳しい方だと、住宅ローン控除のことを考えて築10年から20年未満の物件を好む場合が多いです。古い築年数でも重要はあるため、相場に近い金額でしたら、比較的売却されやすいです。

築年数が新しければ新しいほど資産価値は高く、「築浅」と言われる築1年から10年あたりが人気の高い築年数と言われています。

基本的には築年数が経過するほど、価値は下がっていくものです。しかし、市場の動向にも左右されるため、築年数だけで相場は決まるものではなく、あくまで価格に影響する重要な一つの要素と考えるべきでしょう。

最後に、新宿区の中古マンション価格の相場を簡単にご紹介いたします。

• 1～3年8,700万円
• 3～5年6,800万円
• 5～10年6,300万円
• 10～15年7,400万円
• 15～20年6,700万円